クリスマスローズの育て方・増やし方 絶対失敗しないポイントとは?

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やや下を向いて可憐に花を咲かせるクリスマスローズの季節がやってきました。冬に開花を迎えるその花は、春の訪れを知らせてくれているようです。種類や色も豊富なクリスマスローズは、実は育てやすく増やしやすい花です。初心者の方でも安心して育てられるようにご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。


1.クリスマスローズとは?その種類と特徴を知ってこう


クリスマスローズは、世界で20種以上あり、中でも特定の種類が12月に見ごろを迎えるため、クリスマスローズと呼んでいたことから総称となりました。日本でのクリスマスローズは、明治時代の初期に観賞用ではなく薬用として輸入されたのが始まりでした。現代広まっている観賞用のクリスマスローズは、春に開花するオリエンタリスを元とした園芸品種が広く普及しています。
花びらのように見えている部分は、額なので、花びらではありません。この丈夫な額のおかげで、長期間きれいな状態を楽しむことができます。切り花にすると水あげが悪く長持ちしなくなるので、鉢植えで育て毎年花を楽しみましょう。


2.クリスマスローズを育てるときに必要な道具・土


クリスマスローズを楽しむために、まずは土や道具の準備が必要です。必要なものは8点です。1つずつ説明します。

①殺菌剤
総合殺菌剤で問題ありませんが、予防のために塗布ができることを確認しましょう。灰色カビ病・立ち枯れ病の対策ができる殺菌剤を選びます。

②殺虫剤
アブラムシ・スリップスを殺虫できるものを選びます。こちらも予防向けに塗布できることを確認しておきましょう。

③ダニ剤
ダニ予防と対策のために必要です。

④鉢
購入してきた苗から植え替えるときに必要です。通気性があまりよくなく、環境による変質が少ないプラスチックで、根の生え方が真下になるので、細長いタイプをおすすめします。

⑤土
ホームセンターにクリスマスローズ用の土が販売されているので、それを利用した方が失敗は少ないです。

⑥じょうろ
水やりに必要です。ペットボトルで代用もできます。

⑦噴霧器
肥料を薄めて葉に噴霧するときに使います。

⑧肥料
土の上に置くもしくは混ぜて使う緩効性肥料、一般的な液体肥料を準備します。


3.クリスマスローズを育てるために賢い苗の選び方


クリスマスローズ初心者の方には、苗から育てることをおすすめします。種からの育成をすると、3~4ヶ月かけて発芽させなければならず、難しいためです。苗を選ぶ際は、シングルのホワイト・ピンクなどをおすすめします。種類も豊富できれいなクリスマスローズを選びたい気持ちは分かりますが、新種の苗は育て方に特徴がある場合があります。シングルで慣れてから徐々に増やしていきましょう。購入の際は、10月末までに、病気の疑いがなく、クリスマスローズ用の土が使われている苗を選んで購入しましょう。購入した苗はポットの口径から3~5cm大きな鉢に植え替えておきましょう。


4.クリスマスローズの育て方・増やし方


・栽培環境
10月から4月ごろまでは日当たりのよい場所で、5月から9月ごろまでは明るい半日陰で管理します。過湿を避けるため、梅雨どきや秋の長雨には家の軒下などに取り込み、雨を避け、鉢の底にすのこなどを入れて通気をよくしましょう。

・水やり
通年、水を与えるタイミングには注意しましょう。与えすぎると痛みの原因となります。10月から5月までは、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまで与えます。冬時期は、鉢に残った水分で霜ができないよう午前中にあたえます。6月から9月までは25℃を超える日は午後4時以降に土の鉢底から水が流れ出るまで与えます。これは、鉢の中で温まった土の温度を下げるために行います。また、季節を問わず、水は表裏にやりましょう。葉の裏には、害虫はカビがつきやすく、水の力で落とすためです。

・肥料

10月、12月、2月に緩効性肥料を施し、10月から4月まで液体肥料を月に2~3回施しましょう。5月ごろ~9月の半休眠期間は、株や根を痛める原因になるため、肥料は与えません。

・害虫・菌駆除

予防策として、葉の裏から水をやり、定期的に予防効果のある殺虫・殺菌剤を塗布しておきましょう。薬は、与えすぎると株や根を痛めるため、必ず説明通りに塗布してください。それでも害虫や菌が発生する場合は、その時点で説明書き通りに塗布してください。

・植え替え
時期は10月~12月、金木犀の花が咲くころがベストタイミングです。その時点のサイズより2周り大きな鉢に、完全に根をほぐして古い土と傷んだ根を取り去り植え替えます。傷んだ根は黒くなっているので、色を目安に取り去ってください。この作業は必ず毎年行ってください。

・増やし方
株分け・種の採取と2通りの方法があります。株分けは、10月~12月、植え替えのタイミングで3芽以上つけて分けます。種の採取は、5~6月に熟した種が出てくるので、採取したらすぐに、種をまきます。種から育てる場合は、15cmほどのポットの7分目まで土を入れて水をまいた後に種をおき、1cmほど土をかけます。環境は、日光や雨の当たらない軒下などにおきます。土や種の乾燥を防ぐために土の表面が乾いたら水をやり、4週に1度殺菌剤を種と土に染みる程たっぷりやりましょう。種は、3~4ヶ月かけて発芽します。数日で発芽しないからと言ってあきらめずに水やりと殺菌剤をやりましょう。


5.絶対失敗しないポイントとは?


クリスマスローズを育てる上で失敗しないポイントは2つあります。
1つ目は、クリスマスローズには生育サイクルがあることです。10月~翌年5月ごろまでを生育期、6月ごろ~9月までの期間を半休眠期と呼ばれ、育て方が変わります。2つ目は、最初に購入する苗は健康なものを選ぶ事です。多年草のクリスマスローズを長年楽しむためには最初に健全な苗を選ぶことで育てやすくなります。


6.花言葉の意味は?知っておきたいクリスマスローズの豆知識

クリスマスローズの香りは、中世ヨーロッパ各国で「病人から悪臭を除く」「狂人を正気に戻す」「憂うつを追い払う」など、不安な心を慰める香りとして親しまれてきました。ここから、花言葉は「私の不安をやわらげて」「慰め」と言われています。また、クリスマスローズの根や茎には有毒な成分が含まれています。そこから、「中傷」という花言葉を持ちます。


7.まとめ 

クリスマスローズは、日当たりを深く気にせず育てることができて、上手に育てると長年に渡り花を咲かせて株を増やしていくこともできますので、初心者の方にも楽しく育てることができます。慣れるまでには育て方を読みながらになるかもしれませんが、ぜひ挑戦してみてください。

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