しめ縄の向きには決まりが!? 飾り方の基礎知識

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神社に見られる「しめ縄」は
どのような向きで飾られているのでしょうか?
しめ縄の「向き」には、
いろいろと深~い事情が隠されているようですよ。


しめ縄の向きには決まりが!? 意味と由来を学ぼう!


しめ縄にはふたつの「向き」があります。

ひとつめは「縄を綯(な)う向き」、つまり
らせん状に巻かれている向きのことですね。

左回り(時計回りに渦を巻いて進んでいく)のは
左から上がって、右に沈んでいく、
北を向いたときの天体の運行方向と同じです。

地球人にとって地球の次に重要な天体は太陽ですが、
太陽の動きを表していることから転じて、
火および男性を表すともいわれています。

逆の右回りは、北半球における渦巻きのでき方と同じです。
台風などと同じく、自然界の渦は地球の自転による
「コリオリの力」という力によってできています。
(ですから、シンクに水をためて栓を抜くと
反時計回りに渦を巻きます。お試しあれ)

ここから、右回りのしめ縄は水や女性を表すと言われています。

神社に祭られている神様としめ縄の関係も
調べてみれば面白いかもしれませんね。


しめ縄の向きには決まりが!? 飾り方の基礎知識


もうひとつの向きは「本末」です。

しめ縄はずっと同じ太さではなく、
中央が太く、始めと終わりが細くなっています。
その編み始めが「本」、編み終わりが「末」です。

編み始めは藁の端が揃っているのに対して、
編み終わりは長さがまちまちなので
細く尻尾のような形になっています。

本末の飾り方については法則があるわけでなく、
神社ごとにまちまちに決まっているようです。

ただし9割方が左末右本であり、
右末左本は1割ほどしか見受けられません。


しめ縄の向きには決まりが!? つい話したくなる豆知識


面白いところでは、大相撲としめ縄も切り離せません。

大相撲の歴史は神話の世界にまで遡り、
もともとは神々がした力比べがルーツとされています。
その大相撲の世界に「しめ縄」があるんですね。

そう、横綱が腰に巻いているのがまさしくしめ縄です。

今でこそ「大関が2場所連続優勝したら横綱に昇進」と
ある程度明文化されて決まっていますが、
かつてはそんな規定があるわけではなく、そもそも
「横綱」という位置づけも明確ではありませんでした。

大関で勝ち続ければ良いというわけではなかったのです。

力があり、技量に優れ、なにより精神的にも成熟したと
万人が認めた力士だけがしめ縄を巻くことを許されたのです。
いうなれば「神様に近い存在」であるからこそ、
神様のようにしめ縄を飾って奉ったのですね。


まとめ


日本古来の信仰と密接に関係したしめ縄ですから、
調べれば調べるほど面白いことがわかってきます。

疑問に感じたことがあったらどんどん調べてみてくださいね。
新しい発見をするのは、皆さんかもしれませんよ!

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