門松の意味を正しく知って御利益10倍! 飾り方や処分の仕方など

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年の瀬になるとお店の入り口や住宅の門の前に飾られる門松。なんとなくお正月の風習なんだな、という目で見ていませんか?なぜ竹なのか、松なのか、飾ってあるもののひとつひとつの意味をご存じでしたか?

正月飾りは年神様という、お正月になると各家庭に訪れてくれる神様のためにお供えするものです。しかしそれぞれに、異なる役割を持っています。門松には門松の役割があります。

知っておきたい門松に関する意味や飾り方、処分の仕方までご紹介します。


1.門松の意味を正しく知って御利益10倍!


門松はそもそも家の門の前に立てるものです。鏡餅や注連飾りなどの正月飾りの中でも、門松は特に「年神様をお迎えする準備が出来ています」という目印のために立てるという意味があります。

ですから、門松に使用される材料の一つ一つに年神様をお迎えするのにふさわしい縁起物の意味が込められています。目立つのは竹の部分ですが、門「松」とあるように、最も注目するべきなのは松の飾りです。常磐木(年中緑の葉をつける植物のこと)には神様が宿る、という日本古来の考え方に則って、神様の依り代として松を飾ります。竹は先端が斜めに切られていますが、これは「笑った顔」に見立てているから。「笑顔」も縁起物の一つです。また梅を飾る地域がありますが、これは「松竹梅」を見立てるためで、鎌倉時代から始まる風習です。他に南天が飾られることもありますが、これは「難を転じる」という意味を持ち、無病息災・家内安全を祈る気持ちを表現しています。


2.門松の飾り方 正しく飾るにはココに注意! 


まずはいつから飾ればいいのか、という問題です。いつでもいいわけではありません。古来より門松は「松の内」である12月13日~1月15日まで門松を飾るのが正しい期間です。ただし最近はクリスマスツリーの普及で、クリスマスツリーを撤去してから飾る場合がほとんど。ですから12月26日に立てる場合が多いですが、松の内であり12月29日・31日でなければ飾り始めはいつでも問題ありません。29日は「苦しむ」という意味に通じることで避けられる「9」が含まれている日ですので避け、31日はあまりにも慌ただしいため避けます。

飾り方ですが、門松は二つで一組です。向かって左が男雛、右が女雛として飾ります。ですからは葉ボタンや紅白梅が飾りにあしらわれている際は、左に白色(男雛)、右に赤色(女雛)がくるように飾りましょう。門の左右対称に飾り、一番長い竹が外側になるように飾ると納まりよい印象が生まれます。


3.門松の処分の仕方 御利益を無駄にしないように注意!


まず処分の時期ですが、松の内が明ける頃、1月15日に処分します。しかし関東では、飾るのは1月7日までという風習があるので、地域毎の習慣に従った方がいいでしょう。

門松の処分の仕方ですが、縁起物ですからばらばらに解体してゴミとして処分するのは避けましょう。神様も気を悪くします。一番正しい方法は、小正月の神事である「どんど焼き」で炊き上げてもらうこと。地域によっては左義長とも呼ばれています。開催の有無、時期については近くの神社に問い合わせてみましょう。自治体によってはまとめて行っているところもありますので広報誌に目を通しましょう。12月頃に案内が載ります。

それも面倒だ…という方は、花屋や造園業者で門松をレンタルする、という方法もあります。回収も込みですから、あれこれ心配する必要は無用です。


4.まとめ


門松にあしらわれた松竹梅は、それぞれ繁栄や長寿を願う縁起物です。一つ一つの意味を知って飾ると、また厳粛な気持ちで新しい年を迎えられます。飾り方の作法や処分の仕方についても意味があります。地域によって微妙に習慣が異なっているのも、長い歴史を感じられて面白いポイントです。

古くから日本人の信仰を集めてきた、家族を見守ってくれる年神様の依り代ですから、丁重に扱うようにしましょう。今年も1年、健やかに過ごせるようにお願いもこめて準備するといいでしょう。

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