血液検査でwbcが異常値に!? 気になる身体への影響って?

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健康診断で受ける血液検査、献血で受ける血液検査、自分の血液状態を知る機会は、意外と多いです。しかし検査結果を見て、自分の健康状態をきちんと把握できますか?数字の羅列と馴染みの無いカタカナやアルファベットの組み合わせで、一体何が何やら。しかしそれでは折角、血液検査を受けたのに意味がありません。自分の健康は自分で把握しておきたいですよね。今回は血液検査で記載されている「WBC」項目について、その意味と身体に対する影響を解説します。


1.血液検査のWBCって何の略? その意味は?


WBCとは白血球数のこと。白血球とは免疫機構の花形。病原微生物などから身体を防御する役割があり、炎症や感染症を引き起こした際に増加します。細菌などの異物が身体に侵入してくると、増加した白血球はその異物を包み込み、消化することで無害化します。逆に白血球が減少する場合もあります。この場合は、骨髄の「血を作る」という機能が低下している疑いが。作られる血が少なくなると、当然白血球も減少してしまいます。こうなると身体の免疫機能が下がるため、細菌に感染しやすくなるのです。

ですから、血液中に含まれる白血球の割合で病気にかかっているか否かを知ることが出来ます。


2.血液検査でWBCが異常値に!? 身体への影響って?


まず白血球数の基準値ですが、男性・女性ともに成人の場合3500~9200μlです。この基準値を超えたり不足した場合が異常値と言えます。

もしもWBC値が20,000を超えると盲腸などの急性炎症の疑いがあります。50,000を超えた場合は白血病の疑いがあります。逆にWBC値が基準値より低いと、膠原病・悪性貧血・HIV・敗血症が疑われます。

ただしWBC値は風邪や喫煙などに左右されることもあり、異常値が出ても時間と共に正常値に自然と戻ります。自覚症状が見られない場合、すぐに病気を疑わなくてもいいでしょう。そもそも一口に白血球と呼んでもリンパ球、好酸球、隙塩基球、探球などがあります。白血球にしめるこれらの割合が崩れたとき、どの数値が異常を示しているかにより大体の身体の状況が把握できます。


3.血液検査でWBCが異常値だったら、どうすると良いの?


血液検査でWBCが異常値を出した場合、再検査や血液検査(血沈、血小板数の検査など)、CRP、炎症マーカー測定を行います。これらの結果で異常が出ず、かつ自覚症状がなければ心配はいりません。様子を見ることで、自然とWBC値は基準値に戻ります。

もしも炎症を起こしていた場合は早期治療で正常に戻すことが出来ますので心配しなくても大丈夫です。ただし喫煙で白血球数が30%ほど増加する傾向がありますので、WBC値が基準値より多かった場合は喫煙を控えた方が健康のためになります。

白血病や敗血症の可能性があった場合はただちに入院し骨髄検査を受けることになります。免疫機能が著しく低下している場合は無菌室に入る必要があり、この場合も骨髄検査を行います。お医者さまと治療方法をよく話し合いましょう。


4.まとめ


白血球数を表すWBC値は健康のパロメーターです。基準値より多いと細菌感染による炎症、敗血症が疑われ、基準値より低いと悪性貧血、急性白血病が疑われます。また服用中の薬がある場合、その薬が原因で白血球が減少することや、喫煙の影響を受けている場合もあります。

異常値が出た場合はまず再検査を受け、その上でしかるべき対応を取りましょう。早期発見で最悪の事態は免れますので、血液検査を受ける場合はきちんと各項目の数値に着目するようにしましょう。

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