しめ縄の意味と飾り方 しめ飾りとは違うの??

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しめ飾りを見ると、「ああもう年の瀬か、お正月がくるんだなあ」と感じますよね。一方で「しめ飾り?しめ縄じゃないのか?」と疑問に思う方もいるのでは。一体しめ縄としめ飾りって何が違うのでしょうか。そもそもしめ縄にはどんな意味があるのでしょうか。

よく目にするのに意外と知らない、しめ縄に関する基礎知識から、知っていて損はしない正しい飾り方までご紹介します。「自分の家ではどうだったのかな?」と思い返す際の参考に、どうぞ。


1.しめ縄の意味と飾り方 そもそもしめ飾りとの違いって??


正月飾りは「年神様」という名前の神様を自宅にお迎えするために備える飾りのことを指します。しめ飾り以外にも、鏡餅や門松が存在します。

しめ飾りとはしめ縄に縁起物などの飾りをつけたものを指します。折られた白い紙が挟んでありますが、白い紙は神様の降臨を表しています。神道では紙を折って、神様の依り代とすることが多いです。その他、鏡餅にも飾られる「ユズリハ」は子孫繁栄を願い、「橙」で家が代々栄えていくように願い、「ウラシロ」で清廉潔白であることを表現するのです。また夫婦円満を示す縁起物とも言われています。

一方しめ縄は、飾りのない縄の状態です。しめ飾りとは違い、年中神社などで見かけることが出来ます。


2.しめ縄の意味と由来とちょっとした豆知識 


しめ縄は「神様をお迎えするのにふさわしい、不浄なものがない場所ですよ」と示すために飾るものです。神社に行くとしめ縄で囲ってある場所があるかとおもいますが、あれは神様の領域であり不浄の場所ではありませんよ、と示すために飾ってあります。

その由来ですが、「古事記」に見ることが出来ます。太陽神である天照大神が兄弟のスサノオノミコトと仲違いして天の岩戸に隠れたという神話が由来です。この時、ようやく引きこもり状態から出てきた天照大神がまた閉じこもらないようにしめ縄を貼った、という神話からしめ縄を神様と人間の世界を分ける境界として使うようになったのです。


3.しめ縄の飾り方 意味と由来を理解して正しく飾ろう! 


しめ縄の飾り方ですが、しめ縄は様々な形状や地域差があるため、それぞれに応じた飾り方に気を付けましょう。

〈ごぼう型〉
ごぼうのような形をしているためごぼう注連と呼びます。神様から見て左側、つまり飾る人から見て右手側に太い部分が来るように飾ります。神棚に飾るのに適しています。

〈ごぼう型+前垂れ〉
ごぼう注連に藁の垂れをつけて、橙、ウラシロ、ユズリハ、紙垂をつけたしめ飾りです。玄関先に飾ることが多く、西日本でよく飾られています。ごぼう型と同じ方向で飾りますが、伊勢神宮のある三重県伊勢地方は逆向きに飾ります。地域によって、考え方が変わる一例です。

〈玉飾り〉
太いしめ縄を輪にしたものに縁起物を飾り付けたしめ飾りです。縁起物は橙、ウラシロなどの他に長寿を意味する「海老」、末広がりで縁起のいい「扇」、縁やゆかりをつなぐ「水引」などが飾られます。
華やかな飾り物で、玄関先に適しています。
 

4.まとめ


神様と人間の世界を線引きするしめ縄に、様々な願いを込めた縁起物を飾ったものがしめ飾りです。縁起物には幸福、繁栄、長寿、清廉な心など、様々な願いが込められています。しめ縄を購入する際はよく吟味して、自分が年の初めに「こんな1年になったらいいな」と祈るものを象徴する縁起物を選びましょう。

また神様に折角来ていただくのですから、しめ縄を飾る前に掃除は済ませ、神様が清々しい気持ちで我が家を訪れてくれるように準備すると御利益も上がります。

今年は意味を知った上でしめ飾りを飾るのですから、ますます御利益も倍増しそうです。

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