正月飾り処分の仕方 ご利益を無駄にしないための基礎知識

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クリスマスが終わると町中至る所に見られる門松、注連飾り、鏡餅などのお正月飾り。その一つ一つにきちんとした意味があること、ご存じでしたか?ただなんとなく、で買って、間違った作法で飾っていませんか?

お正月は年神様(地方により呼び方が変わり、お正月様、歳徳神など様々)を家にお招きして、一年の健康と無事を祈願するお祝い事です。家族が健やかな一年を過ごせるように、きちんとした意味を知っておきましょう。お正月にまつわる日本の伝統的な風習について、ご紹介します。

1.正月飾りの種類と意味


【門松】
枯れない緑色を持つとされる松は神様の宿る木、生命力の象徴である竹、魔除けの南天。門松には必ずこれらが使用されています。地方によっては南天ではなく、新春の象徴である2色の梅を飾ります。門松は年神様を家に招く目印です。

【注連飾り】
豊作祈願をこめたしめ縄、不老長寿と清い心を示すうらじろ、子孫繁栄の意味を持つユズリハ、家が栄えるようにとの願いを込めてダイダイ、喜ぶにかけて縁起物とされる昆布、神の力が宿るとされる御幣が使用されています。しめ縄の編み方は地方によって違いがあります。家の中が清められ、年神様を迎えるにふさわしい場所であることを示します。ですから玄関に飾るのが正解。

【鏡餅】
餅は二つ重ねることで円満に歳を重ねるという意味があります。縁起物のうらじろ、ユズリハ、ダイダイ、昆布、するめ、串柿をあしらいます。
鏡餅には年神様が宿るとされているため、家の中で最も格の高い場所(日本家屋ならば床の間、洋風住宅であれば居間)に飾ります。


2.正月飾り処分の仕方を徹底解説!


伊勢などの一部の地域では年中注連飾りをそのままにする風習があるところもありますが、基本的には期間を区切って処分します。通常は松の内が明けたら片付けます。日付で言うと1月7日です。関西では伝統的に小正月である1月15日まで飾ることも。鏡餅のお餅は保存しておき、1月11日の鏡開きの日にお汁粉として頂きます。神様の宿っていたお餅を頂くことで御利益を貰うわけです。

その他の正月飾りは、1月15日に神社で行われるどんど焼き、お炊き上げなどで焼くのが正式な方法。

しかし近所の神社ではやっていない…という方は、自宅で処分するしかありません。ただし乱雑にゴミ袋に突っ込まない下さい。きちんと作法があります。大きな紙を広げ「左・右・中央」の順でお清めの塩をふり、その紙で正月飾りを包みます。他のゴミとは別に袋に入れ、地域のゴミ出しルールに従って出して下さい。生ゴミと一緒に捨てるのだけは避けたいところです。


3.正月飾り処分の際のちょっとしたコツ


家庭で処分する場合、そのままでは大きすぎる!という場合はバラバラに分解してからお清めの塩をふります。小さくなれば処理は楽です。乱雑な気持ちで扱いさえしなければ、解体しても年神様は怒りません。自宅の庭などで焼く場合は、やはり地面を御神酒と塩で清めてから使用するといいでしょう。

どんど焼きで処分する場合は、正月飾りにかけてあるビニールなどを取り除いておきましょう。有害物質を出さないようにするためです。またどんど焼きに間に合わなかった場合でも、神社によっては対応してくれる場合も。ご近所に神社があったら問い合わせてみてもいいでしょう。


4.まとめ


新たな一年を祝い、この一年どころか未来につながる子孫繁栄や家内安全、五穀豊穣を祈って用意する正月飾り。きちんと意味を知れば、また新たな気持ちで準備が出来ますね。準備・飾り付け・処分までがセットになって正月飾りは意味を持ちます。地方によっては正月飾りを片付ける時期に差異があるようですので、(関東は七草がゆを食べる1月7日、関西は小正月である1月15日が一般的)お住まいの地域の慣習に従って処分しましょう。

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