葛根湯 妊婦が飲んでも大丈夫? 知れば安心な基礎知識

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妊婦は薬も飲めないし歯の治療も受けられないし、行動に制限がかかるもの。お腹の中の赤ちゃんを守るのに必要なことだとはいえ、風邪に苦しんでいるときは薬でどうにかならないものかと思いますよね。なかなか風邪が治らないままだと、胎児に影響が出ないか逆に心配になります。しかし薬の影響はもっと気になる。では漢方薬はどうでしょうか。ハーブの一種は妊婦に毒だと聞きますが、漢方薬ももしかしてそうなの?それとも自然由来の成分だから服用してもいいの?そんな疑問にお答えします。

1.葛根湯 その効用と副作用


葛根湯は漢方薬の一種です。葛の根、シナモン、なつめ、麻黄、生姜の根、芍薬、甘草の7つの生薬が配合されています。鎮痛効果、発汗促進、体を温め血行をよくするなどの効用があり、本来体持っている回復力を手助けしてくれます。自然由来の成分から成るので、副作用を心配せずに服用できるということで、根強い人気があります。

といっても全く副作用がない!というわけではありません。まれにですが吐き気、食欲不振などの症状が出る場合もあります。人によっては体質的に合わない場合も。葛根湯を服用して気分が悪くなった人は、一度お医者さまや薬剤師さんに相談してみるといいでしょう。

2.葛根湯  妊婦さんへの影響って??


そもそも何故、妊娠中の薬の服用は制限されているのでしょうか。それは、妊娠中にお母さんが飲んだ薬は血液を巡り、胎盤を通過して赤ちゃんにも届いてしまうからです。お母さんにとっては薬だったとしても、胎児にとっては未知の脅威である場合も。場合によっては成長を妨げたり、奇形を誘発することだってあるのです。だから妊婦さんは自己判断で薬を飲むのは御法度。必ず、産婦人科医に相談しなければなりません。

では、漢方薬はどうでしょうか。「薬」とついているものの、もともとは普段口にするような自然由来の物から出来ています。また漢方薬は効果が緩やかに現れるものですから、妊婦や胎児にさほど影響は出ないと言われています。


3.葛根湯  妊婦さんは飲んじゃダメ??


葛根湯が妊婦と胎児に与える影響はあまりない。だったら市販品を飲むのはOK?それはちょっと待ってください。葛根湯は様々なメーカーから錠剤、顆粒、ドリンクと様々な形態で売られています。基本となる生薬の組み合わせは一緒なのですが、その配合量はまちまち。なかには、妊婦や授乳中の女性に対して使用しないようパッケージに注意書きがしてある物も。どれがいいか自己判断で服用するのはちょっと危険です。必ず病院で処方してもらった葛根湯を服用するようにしましょう。そう頻繁に病院には行けない…という方は、薬剤師さんに相談しましょう。

また妊娠する前に葛根湯を飲んで違和感を感じたことがある人は、あらかじめお医者さまにその旨を伝えましょう。

そして気を付けなければいけないのは、漢方薬ならどれだけ飲んでも大丈夫!ではないということ。必ず適量を守る必要があります。
妊娠中は慎重に慎重を重ねるくらいで丁度いいのです。


4.まとめ


副作用があまりない葛根湯は妊婦の強い味方!用法と適切な量を守れば恐れることはありません。とはいえ、葛根湯は万能ではありません。効果を引き出すには服用するタイミングが重要。お腹の空いている食前に服用し、「風邪…引いたかな?」と思ったくらいのタイミングで服用しましょう。発熱してから飲んでもあまり効果は見込めません。漢方薬はあくまで代謝を助けてくれる存在ですので、体の中の病気に対する抵抗策である発熱作用が出てから服用してもちょっと遅いのです。

風邪はしんどいですが、妊娠中の体を労ることを第一にゆっくり静養してください。

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