初盆の香典はどうすればいいの?知っておきたい香典のマナーをご紹介

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人が亡くなると、お通夜に始まり49日、三回忌など様々な供養が仏教では行われます。亡くなった人があの世でも心安らかに過ごすために行われる宗教行事ですが、生きている人間にとっても「あの人が亡くなって、これだけの時間が流れたんだな」と心の整理をつけるために必要な区切りでもあります。とはいえ、普段慣れない行事ですから、マナーに自信がない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、初盆のしきたりや香典のマナーについてご紹介します。特にご香典は、初盆の意味を知っていなければ「表書きって御仏前だっけ?それとも御供?」と悩んでしまうことになります。
大人になったら備えておきたい初盆の知識を集めました。ご覧下さい。


1.初盆の意味と数え方


初盆は、亡くなった故人があの世に渡って初めて迎えるお盆を指します。49日の法要(忌明け法要)を行った後に初めて迎えるお盆とも呼べます。お盆は8月13~15日が一般的なので、もしも7月30日に亡くなった人がいる場合、その故人の初盆は次の年にあたります。49日が過ぎる6月25日までが命日の場合、その年のお盆が初盆にあたります。
とはいえ最近では49日の法要を日にち通り行うことは少なく、親戚が最も集まりやすい日にずらして行うことも増えてきました。49日目より前に法要を執り行った場合は、6月25日以降に亡くなった方でもその年のお盆が初盆にあたる場合もあります。
また、地域によっては8月ではなく7月にお盆を迎える風習のある場所もあります。
初盆は生きている人間が心の整理をつけるために行う風習ですので、いつを初盆と定めるのかは住んでいる地域の風習と親族との相談で決めておきましょう。


2.初盆の香典 相場の金額はいくら?親の場合は?


通常のお盆と異なり、初盆だけは供養のために集まる際、香典を包みます。相場は5000円~10000円で、故人との関係の濃さによって金額は変動します。たとえば両親のどちらかや祖父母、兄弟の初盆であれば10000円包むケースが多いです。友人やその配偶者、その子供になると5000円です。
また地域によってはお供え物を持参した場合はお供え物を香典と見なすため、お金は包まない場合もあります。逆にお供え物と香典の両方を用意する場合もあるようです。親族の初盆に参加する場合は、親族間で事前に香典をどうするのか相談して足並みを揃えておくと良いでしょう。
お供え物を用意する場合は、故人の好物を用意しましょう。お酒や果物など、故人を偲ぶものがいいでしょう。
なお、お葬式と同じく香典返しを用意します。香典返しの相場は2000~3000円です。


3.香典の表書き 書き方をご紹介


香典の表書きについては、宗教や何のためにお供えするものかにより書き方が違います。
「御仏前」は故人(仏さま)に贈るお金を指します。お供え物には「御供」の表書きになります。その他、初盆の提灯代には「御ちょうちん代」、僧侶へのお礼は「お布施」、僧侶の方への交通費は「御車代」です。
香典袋は仏教と神道の場合結び切りの水引(双銀・藍銀)を、キリスト教の場合は水引をつけません。
表書きの書き方ですが、お金を包む場合結び切りの水引の上部に「御仏前」、水引の下部にフルネームで自分の名前を入れます。
なお、葬式の際の香典の表書きは薄墨がマナーですが、初盆の場合は通常の濃さの筆ペンで問題ありません。


4.まとめ


意外と知らない、初盆の香典に関するマナーについてご紹介しました。
初盆は亡くなった故人の49日の供養が終わった後に初めて迎えるお盆のことを指します。実際に亡くなってから49日を数えるのではなく、実際に49日の供養をいつ行ったかによって初盆をいつ迎えるのかが変わりますので注意が必要です。
香典の相場は5000~10000円で、故人との関係の濃さによって金額は変動します。また香典と共にお供え物を用意する場合もあります。自分の親がなくなった場合は、10000円以上包むのことが多いです。
表書きは用途によってかわります。亡くなった方のために包むお金であれば「御仏前」で間違いありません。
初盆は生きている人間の心の区切りでもありますので、当日は故人の徳を偲んで心静かに過ごしたいですね。そのためにも、必要なマナーを心得ておきましょう。

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