盆提灯はいつからいつまで飾る?盆提灯にまつわる知識をご紹介

スポンサードリンク


お盆が近付くと色々な準備が始まり、「ああ今年も夏が近付いてきたのだなあ」という実感が沸きます。しかし子供の頃はただ親や親戚に言われるままに準備のお手伝いをしていれば良かったのですが、自分がそれなりの年になってくると今度は自分が主体となって準備しなければなりません。
そこではじめて「何を用意すれば良いの?」「いつからいつまで?」「どう処分するの?」といった疑問がわいてきます。そんなときに慌てずに済むように、今回はお盆飾りの中でも「盆提灯」についてお伝えします。

飾り方やその意味、処分方法まで、知りたかった盆提灯の「なぜ」をご紹介します。参考にどうぞ。


1.盆提灯を飾る意味とは


盆提灯はお盆に飾る提灯全般を指します。なぜお盆に提灯を飾るのかというと、お盆に帰ってくるご先祖さまの霊が道に迷わないようにするためです。ご先祖さまの霊をお迎えする「迎え火」とご先祖さまを再びあの世にお送りする「送り火」の際に使用する提灯も盆提灯の一種と言えます。また故人が亡くなって最初のお盆を「新盆」と呼びますが、この新盆専用の提灯もあります。新盆専用の提灯は白い提灯を、それ以外のお盆には絵や家紋が入った提灯を用意して飾ります。
また提灯の光は亡くなった人の魂を慰め、その生前の徳に感謝するという意味があります。仏壇には個人の大好物などをお供えしますが、中でも盆提灯は最高の真心に位置づけされます。

盆提灯を飾る・飾らないは仏教の宗派に影響されませんが、地域によっての特色があります。


2.盆提灯はいつから飾るの?販売している場所をご紹介


盆提灯はお盆の時期よりもやや早い時期より飾ります。地域によって若干の違いはありますが、おおむね8月の頭には飾る場所が多いです。そのため提灯自体の準備は7月に入ってから行います。
盆提灯は仏壇・仏具店で購入することがほとんどですが、最近ではインターネット上で手配できるようになりました。最も人気があるのは現代の住居に合わせた小さいタイプの盆提灯です。

また飾る準備自体は7月に入ってからですが、購入自体は年中いつでも問題ありません。用意できる時期とタイミングにより購入すれば良いでしょう。ただし家紋入りの盆提灯は制作に時間がかかるため、ある程度の準備期間をみる必要があります。


3.盆提灯の飾り方とは


盆提灯を飾るのは、精霊棚か仏壇の前が基本です。仏壇をはさんで左右対称に飾ります。ただし新盆用の白提灯は個人が道に迷わないように目印とするため、玄関や部屋の窓際に吊します。
盆提灯を飾る数に決まりはありませんが、地域によっては「飾る数が多いほどご先祖さまが喜ぶ」とされ、ありったけの数を飾ります。とはいえ最近の家は一戸一戸がそこまで広くないため、一対か二対の盆提灯を飾ることがほとんどです。白提灯は目印用の提灯になりますので、一つあれば十分です。
また提灯ですから、日が暮れたら点灯します。かつては火を灯していたため火災防止に就寝前は火の始末をしていましたが、最近では電気式の盆提灯が増え、夜通し点灯させていても安全になりました。

特に屋外に置く白提灯は防犯のためにも電池式のろうそくを使用するようにしましょう。


4.盆提灯はいつまで飾る?処分の方法は?


盆提灯はお盆いっぱい飾り、迎え火を終えた8月17日以降に片付けることがほとんどです。
家紋や絵柄が入った盆提灯は保管してまた翌年使用しますが、新盆用に用意した白提灯は一年限りの使用ですので処分する必要があります。菩提寺に持っていけばお焚き上げしてもらえます。庭が広い家では、庭でお焚き上げしても構いません。

もしも庭でお焚き上げできない場合は、お住まいの地方自治体のルールに則り家庭ゴミとして出すこともできます。その場合は提灯に塩をふるなどしてお清めをして、単体でゴミ袋に入れましょう。生ゴミと一緒にして捨てることは避けます。


5.まとめ


盆提灯はご先祖さまの霊を慰め、その生前の徳を偲ぶためにお供えするものです。宗派により飾り方が変わるわけではありませんが、地域によっては独特な形の盆提灯があります。また「たくさん飾れば飾るほどいい」とする地域もあります。

盆提灯の中でも、故人が亡くなって初めてむかえる新盆用には白提灯と呼ばれる無地の提灯を用意します。白提灯は故人が迷わず自宅に帰り着ける目印用の提灯ですので、玄関先や窓辺など、外から見て分かる位置に吊します。

盆提灯はお盆期間よりちょっと前から飾りはじめ、送り火を終えたら片付けます。イラストや家紋が入った盆提灯は毎年くり返し使いますが、白提灯は一年限りなのでお焚き上げするなどして処分します。

ご先祖さまに想いを馳せ、盆提灯は準備すると良いでしょう。

スポンサードリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ