山菜を自宅で気軽に収穫する方法!コシアブラの栽培方法をご紹介

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春の味覚、その王者と言えば山菜です。かつては季節になれば気軽に味わえた山菜も、人の暮らしと自然が分化するようになった近代以降では身近な存在とは言えなくなりました。かつてはご近所で気軽に摘み取れたつくしやよもぎも、今では「私有地立ち入り禁止」区域の拡大により難しくなってきました。しかし、季節の変化を告げる山菜を気軽に食べられる方法がなくなったわけではありません。自分で育てれば良いのです。今回は山菜の中でも最も初心者向きにして「山菜の女王」の異名を取る「コシアブラ」の栽培方法についてご紹介します。


1.コシアブラってどんな山菜?


山菜の王様がフキノトウならば、コシアブラはさしずめ女王様といったところでしょうか。同じく山菜のウドやタラの芽と同じ「ウゴギ科」の植物です。豪雪地帯では6月下旬頃、その他の山岳帯や火山帯では4月頃から収穫できます。栄養価が高く抗酸化作用が高いためにアンチエイジング効果が期待できますが、美容に効果があるだけではなく美味しいのもポイントです。若い芽の部分を摘んで食用とします。最も風味を楽しめる調理方法は天ぷらです。山菜は通常アクが強いためにあく取りの下処理が必要で、コシアブラも同様ですが、天ぷらの場合は下処理は必要ありません。

また枝分かれが多いため増やしやすく、庭木としても見栄えがします。
春から初夏にかけて収穫することが出来ますが、やはり美味しくいただくのであれば春の若い芽をいただくのが一番です。


2.コシアブラの栽培方法


植物の栽培方法は種から育てる方法と苗木を移植して育てる方法の二種類がありますが、コシアブラは苗木の移植をおすすめします。また鉢植え栽培は失敗する確率が高くなりますので、まずは地植えをおすすめします。

移植する時期は11~3月中旬が適しています。この時期にコシアブラは休眠に入り、活動を控える期間に入ります。休眠時期に移植を行うと、苗へのダメージを最低限に抑えることが出来ます。
植える場所は日当たりの良い場所か半日蔭を選びます。土は水はけの良いものを選び、腐葉土を混ぜます。水はたっぷりと与えますが、寒い時期に移植するため凍結には十分注意して下さい。


3.コシアブラ育て方のコツ


まずコシアブラは強風で根が駄目になりやすい植物だということに注意が必要です。日当たりが良く水はけの良い場所を好みますが、強風対策に別の木の下か、木と木の間に植えると良いでしょう。もしくは強風に負けないように支柱を立てると安心です。

またたっぷりの水が必要ですが、常に土が湿っている状態を保つのではなく、「土が乾いたらたっぷり水を与える」という間隔が必要です。乾燥しにくいように土に敷き藁を施すのも良いでしょう。
またコシアブラは移植してから2~3年はあまり成長しません。「去年はあまり成長しなかった。別の場所に移動しようかな?」とこまめに植え替えてしまうと枯れやすくなりますので、数年は様子を見ましょう。

収穫の時期になって食べられる芽の部分を食べ尽くしても枯れやすくなりますので、成長する余地を残しほどほどに収穫します。


4.まとめ


かつては気楽に家の裏山で収穫できた山菜も、今では土地を所有する人以外は飲食店やスーパーで購入するしかなくなってしまいました。しかし山菜は鮮度が命です。スーパーで購入しても山菜らしい風味は消えてしまったものがほとんどです。

山菜摘みに行けない人は、いっそ自宅で栽培してみてはいかがでしょうか。鉢植えは初心者は失敗しやすいので地面に苗木を移植する方法が最も簡単な方法です。
移植の時期は11月~3月の休眠時期を選び、水はけの良い日当たりの良い場所を選びます。風が強いとコシアブラの根は駄目になりやすいので、植える場所には注意が必要です。
またなかなか急には成長しない植物ですので、気長に栽培する必要があります。
じっくり育て、季節の味を庭先で楽しみましょう。

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